IPO と個人のリスクマネー

IPO と個人のリスクマネー

IPOと個人のリスクマネー、解説します。リスクマネーとは、広い意味で言えば、リスクを伴う投資のことです。IPOと個人のリスクマネー。どうでしょう。IPOの初値形成と、公開後の株式相場における株価の上下と関連付けながら、「個人のリスクマネー」というものを考えていきたいと思います。個人の投資家の場合、初めの数回のIPOへの投資で、資金が増加するか、減少してしまうのかによって、その後のIPOへの投資の傾向が大きく違ってきます。ではIPOにおいての、個人のリスクマネーとはどういったものを意味するのでしょう。もしも大幅に増加すれば、増加した分の資金は、多少のリスクを覚悟しても、更に増大させようとして、積極的に投資を続ける方が多いでしょう。IPOと個人のリスクマネーの話を続けます。傾向として、個人投資家の場合、人気の高いIPO株で儲けた個人のリスクマネーは、新しくIPOが公開されるたびに、多少高くても次々と購入を続けることが多いようです。このような投資家達の行動によって株式市場は活発に動き続けます。これを「リスクマネー」と呼ぶのです。逆に、初めのIPOで損をして、資金が目減りしてしまった場合は、普通これ以上減らさないように、次の投資に関しては非常に慎重にならざるをえなくなります。IPOと個人のリスクマネーの話を続けます。逆に、初めのIPOで損をして、資金が目減りしてしまった場合は、普通これ以上減らさないように、次の投資に関しては非常に慎重にならざるをえなくなります。株式市場での株価の下落や、IPOの公募割れの状態が長く続くと、このサイクルが回らなくなってしまいます。その結果、初値の低迷という状態が始まってしまうのです。もちろんIPOを行う際の初値予想というものは、公開済みの類似企業との比較や、過去に公開を行った、同業種企業の初値の上昇率、その企業の資金調達額、さらにはその銘柄の事前人気度等を総合的に判断して予測するものではあります。ところが、せっかく予想をしても公開する当日に、株式市場でサイクルが回っているかどうかによって、初値の上昇率は大きく変わってしまい、予想が大きく外れる、というケースが発生してしまうのです。大掛かりな新規公開でないならば、個人投資家のリスクマネーがどの程度集まるかが大きな影響を与えることになります。市場ではライブドアの事件があって以降、どちらかというと株価下落が続き、損失が拡大し、それが個人のリスクマネーを減少させる、という状況が続いていましたが、今年(2007年9月)に、漸く底を打ったのではないか、と希望をこめて評する専門家が多いようです。もしもそれが現実ならば、リスクマネーの動きも含めて、再びサイクルが回り始め市場が活気を取り戻すことになるでしょう。

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posted by 株 at 10:05 |